・本稿の内容
ガンマ関数の途中計算でなんでここなの?という箇所があったのでメモします。
・本文
ガンマ関数は
部分積分を用いて、
と書ける。
上記の途中計算でがになる理由を以下で示す。
であるから、ロピタルの定理が適用できて、
である。
のとき、
が成り立つと仮定する。
のとき、ロピタルの定理より、
よって、のときも成り立つから、すべてので★が成り立つ。
・参考文献
小林昭七(2000)『微分積分読本 1変数』裳華房
・参考サイト
受験辞典『ロピタルの定理とは?証明や問題での使い方をわかりやすく解説!』
univ-juken.com